💣 解説
😤 独り言
- 今回,経験した症例は糖尿病性ケトアシドーシスに伴うクスマウル呼吸でした.その時に呼吸数で少し議論になりました(当院の症例は頻呼吸).クスマウル呼吸はゆっくりした呼吸と記載されていることもありますが,Sapira先生の成書では"Kussmaul respirations are regular, deep, and usually fast."と表現されています.
- 同教科書には,呼吸数が正常であるクスマウル呼吸の症例では,一回換気量の増加を会話困難であることから気付くことができると記載されています.会話のために呼吸を止めることができないため,会話を途中で止めないといけないからのようです(初版100ページ右段).
(投稿者 川崎)
1 件のコメント:
呼気時間と吸気時間が1対1となるそうです。患者さんに呼吸苦を問うと「 苦しくない」と答えることが多いようです。
Dr. Tokudaのクリニカルパールより
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