🎓 臨床研究(Intensive Care Med 2004;30:627-32)
- 対象は人工心肺装置を用いて待機的心臓手術を行った19症例
- 末梢静脈圧(PVP)と中心静脈圧(CVP)を侵襲的に同時測定
- 麻酔導入前後や人工呼吸器前後など様々な状態で188回計測
- 結果はPVPとCVPは相関し代替可能(差は-0.72〜0 mmHg)
😀 独り言
- 頸静脈所見を用いた中心静脈圧の推定を日常臨床で活用されていても,末梢静脈圧にはあまり関心を持っておられない方が多いように思います.
- もちろん頸静脈のように波形から病態推定は困難ですが,中心静脈圧が上昇しているか否の判定できそうです(方法論の問題はありますが...)
※ 心臓Physical Examination広場とのマルチポストです 🎶
(投稿者 川崎)
1 件のコメント:
40数年前、カテーテル検査前に末梢静脈圧を測定することが
研修医の役割でした。
元上司
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