- 伝染性単核球症などで有名な異型リンパ球は,感染したリンパ球ではなくで活性化したT細胞
- 心不全の Nohria-Stevenson分類 での wet-cold は,まず cold から治す
- 心不全の低還流は末梢の冷感で評価可能.ただし急性期はカテコラミンで末梢が締まっているだけのことがあるから要注意.慢性期の末梢冷感は信頼できる.
- 重症の大動脈弁狭窄ではⅡ音が減弱するが(※),二尖弁は例外.Ⅱ音肺動脈成分の誤認にも要注意
- 閉塞性肥大型心筋症では,非閉塞性と比較して心臓MRでの遅延造影の頻度や割合が少ない(よって収縮が保たれ流出路狭窄が生じやすい!?)
- 収縮力の低下した心不全(HFrEF)の Fantastic four(推奨4剤)は4週間内に導入(増量は後でもOK)
- メトホルミンの乳酸アシドーシスは,造影剤とメトホルミンの相互作用ではなくて,造影剤腎症(contrast induced nephropathy:CIN)に伴うメトホルミンの濃度上昇が誘因
(投稿者 川崎)
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