- Developmental Origins of Health and Disease(健康と病気の発生起源説や胎児期起源仮説)
- 胎児期や乳児期の環境が,将来の健康や病気のリスクに大きな影響を与えるという考え方
- 英国のDJP Barkerらが疫学的調査を元に1980年代に提唱した(Lancet 1989;2(8663):577-80)
- 例えば妊娠中の母体の栄養状態が悪いと生まれた子供が将来,肥満や糖尿病になりやすい
- 想定される機序は胎児期の環境がエピジェネティック変化を引き起こし将来の健康に影響
- 具体的には子宮内環境によってDNAメチル化やヒストン修飾,非コードRNAが変化してくる
(投稿者 川崎)
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