- 概要 嗅覚低下と低ゴナドトロピン性性腺機能低下の合併した症候群
- 形式 X連鎖潜性,常染色体顕性・潜性遺伝などのさまざまなパターン
- 原因 視床下部ゴナドトロピン放出ホルモン(LHRH)ニューロン障害
- 命名 ドイツ系米国人 Franz Josef Kallmann(1897–1965)の初報(※)
- 疫学 男性で約1万人に1人,女性で5万人に1人で男性優位に発症する
- 症状 女児で14歳,男児で15歳まで二次性徴の欠落または不完全発現
- 合併 無嗅症や低嗅症,腎形成異常,難聴、口唇口蓋裂など(下表)
- 治療 性ホルモン補充(挙児に至る例あり),一部で自然に軽快例あり
参考)小児慢性特定疾病情報センター,他
(投稿者 川崎)
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