- 病態:出生後に動脈管が自然閉鎖(生後1〜2日で縮み始め2〜3週間以内に閉鎖が多い)することによる急激な循環破綻
- 背景:一部の先天性心疾患では、動脈管(ductus arteriosus)が開存していることで体循環または肺循環が維持されている
- 疾患:大動脈縮窄症、大動脈弓離断症、左心低形成症候群、肺循環依存肺動脈閉鎖症、重症肺動脈狭窄、三尖弁閉鎖症など
- 臨床:生後2週間以内に突然の循環不全やショック、チアノーゼ、代謝性アシドーシス(※心雑音が目立たないことあり)
- 治療:プロスタグランジンの静脈投与で動脈管を再開通(副作用の無呼吸に対し挿管準備)、外科手術やカテーテル治療
- 要点:新生児が突然ショック状態 → 必ずductal shockを疑う。特に高酸素試験(hyperoxia test)で酸素化の改善なし
(投稿者 川崎)
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