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2016-07-25
collagenous colitis
1970年代より報告。 薬剤性大腸炎であり顕微鏡的大腸炎と言われる。近年は内視鏡的にも縦走潰瘍を作る症例も報告されている。
☆診断
大腸内視鏡による生検によりコラーゲンバンドの報告
☆原因
不明だが、NASID, PPI(特にランソプラゾールに多い しかしネキシウムのDIにも副作用として記載あり。)の影響+遺伝子異常などが指摘されている。
☆治療
まず原因薬剤の中止+対処療法となる。それでも困難であれば炎症性腸疾患の治療と同様の治療を実施する。
☆予後
基本的には良好
(投稿者 國枝)
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