このブログを検索
2016-10-08
経口抗菌薬への早期切り替え、誤嚥性肺炎でも有効か?
市中肺炎において、早期に抗菌薬の点滴静注から経口投与に移行するスイッチ療法の有効性が報告されているが、誤嚥性肺炎については報告されていなかった。
聖路加国際病院呼吸器内科 宇仁 暢大氏らは、誤嚥性肺炎においても抗菌薬の早期経口スイッチングの可能性を報告している。(Uni M, et al. Respir Investig. 2015;53:225-231)
早期の切り替えの基準は
◎バイタルサインが安定していること
(体温:38℃以下、呼吸数:24回/分以下、脈拍:24時間以上100回/分以下)
◎嚥下評価が良好
(反復唾液嚥下テスト2点以上、改訂水飲みテスト4点以上)
(投稿者 安田)
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
モバイル バージョンを表示
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿