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2016-10-24
肺炎球菌尿中抗原迅速検査の注意事項
肺炎球菌感染症の迅速診断において、尿中抗原検査は重要。
感度80%、特異度94%と立派な検査法である。
【注意事項】
①尿中抗原陽性となるのは、発症から3日以降
⇒迅速で陰性であっても、否定はしないこと(早すぎる検査)。疑わしければ再検すること。(抗生剤治療の影響を受けない)
②抗原は尿中に数日〜数ヶ月に渡り排出されるため、陽性であっても既往歴の有無は必須
③もちろん治療効果判定には使えない。
(投稿者 安田)
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