・腸球菌は弱毒菌で,セフェム系に加えてカルバペネム系も無効
・MRSAでVCMの効果が少ないときはキュビシンやザイボックス
・連鎖球菌は菌種によらずペニシリン系を第一選択に考える
・血培で S. viridans なら感染性心内膜炎, S. bovis なら大腸癌を念頭に
・緑膿菌 P. aeruginosa の読み方はシュードモナス・エルギノーサ
・大腸菌O157で抗菌薬ならニューキノロン系あるいはホスホマイシン
・乳幼児の扁桃には肺炎球菌・インフルエンザ菌・モラクセラが常在
参考:矢野邦夫(著).ねころんで読める抗菌薬:やさしい抗菌薬入門書.メディカ出版
(投稿者 川崎)
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