このブログを検索

2017-06-01

P/F比

PaO2/FiO2のことで酸素を取り込む肺の能力を反映した呼吸指標の1つ(正常値は500前後)
300以下なら急性呼吸窮迫症候群 (acute respiratory distress syndrome, ARDS) と考える
目安として300~201なら軽症ARDS,201~101なら中等症ARDS,100未満なら重症ARDS
※ARDSはP/F比が200以下で、201~300なら急性肺損傷 (acute lung injury, ALI) とする意見もある

抜管基準の一つとしてP/F比250〜200以上が提唱されている ⇒ 日集中医誌 2012;19:340-345

(投稿者 川崎)

0 件のコメント: