- すべての検体で連鎖しているグラム陽性球菌とその貪食像を検出
- 培養結果はB群連鎖球菌 (Group B Streptococcus: GBS)であった
尿路感染症から敗血症(urosepsis)になり髄膜炎に至ったと考えられた
尿検体と比較して髄液中の細菌は僅かだった(強拡大の数視野に1つ)
髄液が橙黄色(キサントクロミー,xanthochromia)である点にも注目
おまけ
- 髄液=脳脊髄液=cerebrospinal fluid (CSF)=リコール
- リコールはラテン語 liquor cerebrospinalis の略と思われる
(投稿者 川崎)
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