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2018-04-28
ロキタンスキー憩室 Rokitansky diverticulum
食道憩室の1つでドイツの医師・哲学者・政治家
Baron Carl von Rokitansky
(1804–1878)が報告
(自験例:食道の前方にある窪み)
部位
解剖
原因
特徴
ツェンカー憩室
咽頭と食道の接合部
輪状咽頭筋の後方に突出する仮性憩室
圧出性
食物貯留による口臭の原因
ロキタンスキー憩室
気管分岐部
真性憩室
縦隔の炎症などによる牽引
広い入口部とテント状の形態
横隔膜上憩室
胃と食道の接合部
仮性憩室
圧出性
アカラシアやびまん性食道痙攣を伴いやすい
🐧 食道憩室は基本的にはいずれの憩室でも無症状で臨床上問題になることは少ない
(投稿者 川崎)
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