- 定義 高齢期にみられる骨格筋量の低下と筋力もしくは身体機能(歩行速度など)の低下
- 語源 ギリシャ語の筋肉(sarx)と喪失(penia)から作られた造語
- 提唱 米国の医師Rosenberg(Sarcopenia: origins and clinical relevance. J Nutr 1997;127:990S-1S)
- 分類 加齢が原因の一次性サルコペニアと加齢以外にも原因がある二次性サルコペニア
- 頻度 一般高齢者の6-12%で糖尿病やCOPDなどの慢性疾患を合併すると頻度は上昇
- 関連 フレイル3要素の中で身体的フレイルの主原因として注目されている
- DXA=dual energy X-ray absorptiometry(二重エネルギーX 線吸収法)
- BIA=bioelectrical impedance analysis(生体インピーダンス法)
当院では体成分分析装置 InBody で筋肉量を判定することができます
💪 骨格筋量指標(SMI)=四肢の筋量重量(≒除脂肪重量)/身長2
(投稿者 川崎)
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