🔍 全先生の論文(Coronary Intervention 2019;15:78-83)
- 0.035inchのラジフォーカスを用いた標準クロスアプローチで6Fガイディングシースを対側の腸骨動脈に挿入できないことが少なくない(172例中21.5%で不成功)
- そんな時にはガイディング(論文ではDestination)にCOOK社フレクサーアンセルの0.018inch対応インナーダイレータ挿入が有用(上記不成功例すべてで成功)
おまけ 👀
- 通常法での対応方法として,①診断カテーテルをインナーとして使用,②よりサポート力の強い0.035inchワイヤーへの変更,③遠位部でのバルーニングによるアンカリング,④3-4mm径の小径バルーンをガイディングシース先端にオーバーラップ(インフレートしたまま進めたりデフレートしたタイミングで進める)などがある.
関連投稿 👽
(投稿者 川崎)
0 件のコメント:
コメントを投稿