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2019-10-24
サルモネラ腸炎の診断
症状と患者背景により臨床診断をし、並行して確定診断を行う。
38℃以上の発熱、1日10回以上の水様性下痢、血便、腹痛などを呈する重症例では、まず本症が疑われることが多い。
検査所見では、炎症の程度に応じて白血球数、CRP等の炎症反応の増加が見られる。
菌血症や胃腸炎でもトランスアミラーゼが上昇することがある。
確定診断は糞便、血液、穿刺液、リンパ液等より菌の検出を行う。
サルモネラの特異的な迅速診断法はない。
(投稿者 渡邉)
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