このブログを検索

2021-03-10

MRIのblack-blood(BB)法

  • 血管内腔を無信号に して血管壁の性状評価を行うMRIの技術
  • 特に頸動脈狭窄時の不安定プラーク同定に有用と考えられる
  • プラークがT1強調で高信号なら出血成分があり不安定と判断
  • ただ施術者にある程度の経験が必要でルーチン化には至らず
  • 検査時間も長く安静保持が難しいとアーチファクトが大きい


上のFig 2は安定例・下のFig 5は不安定例(ともに左上のT1強調BB像に注目 👀)


💁 MRIに関する過去の投稿 ➜ コチラ

(投稿者 川崎)

0 件のコメント: