- 概略 嗜銀顆粒を特徴とする病理学的に定義された脳疾患
- 初報 独のH BraakとE Braak(Neurosci Lett 1987;76:124-7)
- 疫学 高齢者に多くて65歳で9.3%,100歳以上で31.3%と報告
- 症状 緩徐進行の健忘性軽度認知障害(ドネペジルには不応)
- 合併 高頻度に神経精神症状(易怒性,頑固,自発低下など)
- 画像 左右差のある側頭葉内側前方の萎縮,機能・血流低下
- 所見 髄液バイオマーカーやアミロイドPETは原則として正常
- 診断 確定には病理学的評価が必要(通常は死後にのみ可能)
(投稿者 川崎)
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