- 概略 毛髪状の細胞が特徴的な低悪性度の成熟B細胞性リンパ増殖性疾患
- 疫学 3.5人/100万人・年(米国)で中年期以降に多く男女比は4~5:1
- 地域 日本などアジアやアフリカでは極稀だが米国では全白血病の2~3%
- 症状 脾腫(80~90%)と血球減少(70~80%)で易感染性を伴うことあり
- 骨髄 高率に骨髄の線維化を認め穿刺ではdry tapなので生検が診断に有用
- 治療 インターフェロンやプリンアナログ,抗体薬(リツキシマブ)など
- 予後 緩徐な進行で10年生存率は90%以上(ただし二次発癌に注意が必要)
(投稿者 川崎)
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