なんとなく元気がない慢性心不全例(座位)
💁 ランチシ徴候(三尖弁逆流)
- 頚部の中央に明瞭な拍動(隆起)あり
- 容易に圧迫されるため動脈でなく静脈
- 心エコー図で高度の三尖弁逆流を確認
- 推定される肺動脈収縮期圧は50 mmHg
- 整脈かと思ったが心電図では心房細動
- 最終的に心不全(PEF)の増悪と診断
📧 共通言語「座位で頚静脈が見える」
- 本例もかかりつけ医からの紹介がとても素敵であった(前回の素敵な紹介).「足に浮腫はないけど,首がピコピコしています」と...👍
- 頚静脈の座位定性法が広がると,心不全の診断をより迅速に行うことができます.無料アプリ「シンプル頚静脈©」を是非ご活用ください
- 病院やクリニック,救急隊,施設職員だけでなく,心不全患者さんやその家族にもこの表現が共通言語として広がることを願っています.
(無料画像から作成)
心臓Physical Examination広場とのマルチポストです 🎶
(投稿者 川崎)
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