- 概要 器質的な疾患を伴わずに縦隔気腫を発症した病態
- 誘因 過呼吸,嘔吐,咳嗽,コカインやアルコールなど
- 由来 米国の医師 Louis Hamman が1937年に報告(※)
- 疫学 救急患者3万人あたり約1人で10代後半男性に多い
- 鑑別 食道破裂(←胸腔内に胸水や空気を認めやすい)
- 治療 まず保存的療法(食道破裂の縦隔気腫は開胸手術)
- 経過 早くて2~3日,遅くても3週間以内に自然に吸収
参考)糖尿病 2010;53:20-3,他
Hamman
👉 縦隔に関するの過去の投稿は コチラ
(投稿者 川崎)
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