🍩 解説
- 左の浅側頭動脈壁の肥厚(A)➜ ハローサイン陽性
- 同部位の圧迫(B)➜ コンプレッションサイン陽性
- その後の精査で本例は巨細胞性動脈炎と診断された
😶 おまけ
👻「今週の一枚」の過去の投稿は
コチラ(PC版なら画面右の分類からも選択可)- 最近、ステロイドという用語の代わりにグルココルチコイドを使用すべきであると教えてもらいました。 グルココルチコイドは副腎皮質ホルモンの中でも糖代謝に関与するグループの正式な薬理学・内分泌学的名称で、プレドニゾロンやデキサメタゾンなどが含まれます。一方、ステロイド とは本来、コレステロールを骨格に持つ化合物群の総称(性ホルモン、ミネラルコルチコイドなども含む)ですが、臨床現場では「副腎皮質ステロイド」の略称として長年慣用的に使われてきました。
- しかし近年、特に学術論文・ガイドラインでは「グルココルチコイド」が好まれる傾向があります。例えば、ACR/Vasculitis Foundation(2021)による巨細胞性動脈炎(Giant Cell Arteritis: GCA)と高安動脈炎の管理ガイドライン(Arthritis Rheumatol . 2021 Aug;73(8):1349-1365)でも、"glucocorticoids(GCs)"という略語が一貫して使われています。実際に調べてみると"steroid"も14ヵ所で登場しますが、すべて引用論文中で、本文中での記載ではありませんでした。
(投稿者 川崎)

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