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2016-07-09

鑑別診断の提示

ER症例の提示を行うときは,通常のプレゼンテーションンとは異なり途中で鑑別診断を述べたい

1.病歴(主訴~家族歴)
2.意識レベル+バイタル+身体所見
3.鑑別診断
4.検査結果
5.診断
6.経過

病歴聴取と身体所見の後に一度,鑑別診断を提示する.これはすべてを列挙するプロブラムリストとは異なり,ERを受診する理由となった主訴に対する鑑別のみでOK.そして,その後の検査所見から得られた診断との整合性を確認する.これを繰り返して,臨床力を磨いていきたい.
(投稿者 川崎)

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