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2017-01-21
インフルエンザワクチン2週間ルール
季節性インフルエンザワクチンの接種後2週間は,全身麻酔下での手術は回避が望まれる
一般に全身麻酔手術は生ワクチンなら4週間,不活化ワクチンなら2週間はあけるといる勧告あり
副作用が生ワクチンで接種1〜2週間,不活化ワクチンで接種2日以内に多いという違いのため
ちなみに季節性インフルエンザワクチンは不活化ワクチン
手術の安全性とワクチン効果の両側面からの推奨ですが,デビデンスには乏しいようです
インフルエンザワクチンの
添付文書
および
厚労省Q&A
に同ルールは記載されていません
またもちろん緊急手術では,このインフルエンザワクチンの2週間ルールは適用されません
(投稿者 川崎)
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