Giusti DL and Hayton WL. Drug Intel Clin Pharm 1973;7:382–387
使い方
投与補正係数(R)=1ー尿中未変化体排泄率×(1ー当該症例のCCr/120)
- 投与間隔はそのままで1回投与量を減量するなら常用量をR倍にする
- 1回投与量はそのままで投与間隔を延長するなら通常投与間隔を1/Rにする
具体例
CCr=20ml/minの症例にジギタリスを投与する場合
ジギタリス尿中未変化体排泄率=0.7 ⇒ R=0.42
- 標準投与量0.125mg/日を0.42倍して0.05mg/日
- あるいは24時間を0.42で割って57時間(2~3日に1回)
※本法は初期投与量の設定であり,その後に血中濃度を参考に容量調整が必要です
(投稿者 川崎)
0 件のコメント:
コメントを投稿