このブログを検索

2019-07-24

六神丸

六神丸は、動物性生薬が配合された一般薬である。古代中国で創製され、日本に伝来し、逐次、改良が加えられ現在に至る。『救心』の原点である。動悸・息切れ・気つけに効果があるとされる。
『○○六神丸』と名付けられる製品は多数あり、それぞれ含有量が異なる。
救心製薬の六神丸には、蟾酥(センソ)5mg、牛黄(ゴオウ)2mg、麝香(ジャコウ)1mg、人参(ニンジン)5.5mg、沈香(ジンコウ)2mg、動物胆(ドウブツタン)3mgが含まれる。
蟾酥(センソ)には、ジギタリス製剤と一部同様の作用を示す成分が含まれているため、ジギタリス製剤との併用は避ける必要がある。
【参考】添付文書

(投稿者 小森)

0 件のコメント: