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2021-12-19

サットン母斑 Sutton's nevus

  • 母斑細胞(ほくろ/黒子)の周囲に白斑(しろなまず/尋常性白斑)を生じた病変
  • メラニンへの自己免疫反応が波及した病態で小児〜青年の体幹や顔面,頸部に好発
  • 母斑が消失すると白斑も自然に消失するが,母斑の切除で白斑の消失が促進される
  • 由来は米国の皮膚科医 Sutton RL (1878–1952) の初報(J Cutan Dis 1916;34:797-800)

初診時(左)と中央の褐色小丘疹の切除5ヵ月後(右)

💁 皮膚に関する過去の投稿 ➜ コチラ(PC版なら画面右の分類からも選択可)

(投稿者 川崎)

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