CQⅢ-a 脳出血急性期における血圧高値に対する厳格な降圧療法は推奨されるか?
- 脳出血急性期における血圧高値をできるだけ早期に収縮期血圧140 mmHg未満へ降圧することは妥当である(推奨度B エビデンスレベル高)。その下限を110 mmHg超に維持することを考慮しても良い(推奨度C エビデンスレベル低)。降圧目標は治療開始24時間以内および7日間まで維持することは妥当である(推奨度B エビデンスレベル中)。
- 降圧療法に伴う急性腎障害を回避するためには収縮期血圧降下幅が90 mmHg超の強化降圧療法は勧められない(推奨度D エビデンスレベル中)。
💉 ニカルジピン塩酸塩(DI)
- <効能または効果>手術時の異常高血圧の救急処置、高血圧性緊急症、急性心不全(慢性心不全の急性増悪を含む)
- <高血圧性緊急症>本剤は、生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液で希釈し、ニカルジピン塩酸塩として0.01〜0.02%(1mL当たり0.1〜0.2mg)溶液を点滴静注する。この場合1分間に、体重1kg当たり0.5〜6μgの点滴速度で投与する。なお、投与に際しては1分間に、体重1kg当たり0.5μgより開始し、目的値まで血圧を下げ、以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節する。
- <当院のパターン>ニカルジピン2A(20㎎、20ml)+生食30mlで初期量は4ml/h(体重1kg当たり0.5μg)です。上記の上限6μgならば、最大48ml/hになります
(投稿者 川崎)
0 件のコメント:
コメントを投稿