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2017-01-05

レジオネラ尿中抗原

レジオネラ症の主病原体Legionella pneumophila血清群1に対して感度>90%,特異度>95%
感染2~3日後から検出され約2週間は陽性が持続(注意:治癒後も長期にわたって抗原が検出される症例あり)
  • レジオネラ肺炎の特徴=急激な進行+βラクタム系抗菌薬が無効+高い死亡率
  • キーワード=意識障害+高CK血症+温泉(+アルコール多飲)
  • 治療=マクロライド系,テトラサイクリン系,ニューキノロン系抗菌薬,リファンピシンなど

コストは229点=2290円(平成28年度 診療報酬点数より)
肺炎全体の3~15%と意外に多い(診断と治療2007;95:63-66)
 ※レジオネラ症は4類感染症に属するため診断後直ちに最寄りの保健所に届け出ること

詳細はコチラへ 尿中レジオネラ抗原検査(モダンメディア 2004年50巻4号)

(投稿者 川崎)

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