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2017-01-04
リフィーディング症候群
Refeeding syndrome
慢性的な低栄養状態に対して急速な栄養補給を行った場合に生じる一連の代謝異常のこと
機序:糖や電解質,水分などの細胞内への急激な移動(
特に低リン血症が危険
)
症例:長期の経口摂取不足や不十分な静脈栄養,アルコール依存,神経性食思不振など
時期:栄養補給を開始してから1~2週間までの間に発症することが多い
症状:心不全,呼吸不全,意識障害,横紋筋融解,尿細管壊死,溶血性貧血など
予防:初期に投与するエネルギー総量の制限+必要なミネラルやビタミンの投与
詳しくは ⇒
『リフィーディング症候群』四国医誌2012;68:23-8
(投稿者 川崎)
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