このブログを検索
2017-02-03
肺血栓塞栓症の発症時期
大腸癌術後の退院直前に酸素飽和度の低下が判明した症例
胸痛や失神の自覚はない.臥床が多く息切れの有無は不明
心エコー図で右心系の拡大があり,CTで肺血栓塞栓症と診断
問題
急性
肺血栓塞栓症?
慢性
肺血栓塞栓症? どっち?
答え
急性
肺血栓塞栓症 (急性発症を示唆する症状ははっきりしないが・・・)
右室心尖部(動画の上部左側)に限局した過剰運動は急性期の病態であることを示唆する
マッコーネル徴候と呼ばれている
(McConnell MV,et al. Am J Cardiol 1996;78:469-73)
(投稿者 川崎)
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿