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2017-07-03

Leptospirosis レプトスピラ症

主に病原性レプトスピラ(スピロヘータ目のグラム陰性菌)の感染による人獣共通感染症
自然宿主はネズミなどの野生動物で,排泄物を介して水や土壌から経口・経皮的に感染
中南米や東南アジア(特にタイ)に多く,ヒトからヒトへの感染は生じないと考えられている

  • 潜伏期間は2~21日で,自覚症状は発熱・悪寒・筋肉痛・結膜充血
  • 重症型はワイル病(Weil's disease) で黄疸や出血傾向が出現
  • 診断は血液・尿・髄液から病原体の分離あるいはPCR,血清の抗体測定
  • 治療にはペニシリン系またはテトラサイクリン系の抗生剤を投与する

NEJMに掲載された典型的例 ⇒ Spiraling Out of Control. N Engl J Med 2017;376:2183-8

(投稿者 川崎)

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