- 痛風は尿酸塩結晶,偽痛風は尿酸塩結晶以外(主にピロリン酸カルシウム結晶)による急性関節炎
- 痛風と偽痛風の急性期治療は同じ(痛風では慢性期に尿酸値管理)(日内会誌 2008;97:2424-9)
NSAIDS パルス NSAID
実際のステロイドの使い方(日内会誌 2015;104:2039-45)
- 適応はNSAIDsが使用できない場合や多発性関節炎を生じているの場合など
- 経口プレドニゾロン15~30mg/日(漸減し3週間で中止/1-3日では再発例あり)
- 膝や肘関節などに水腫を伴う場合は無菌的に穿刺排液後にステロイドを注入
- 化膿性関節炎の疑いがある場合はステロイドを注入しないこと(関節液を培養)
(投稿者 川崎)
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