このブログを検索
2018-12-17
周術期におけるリツキシマブの休薬期間について
リツキシマブは手術後の感染防御に影響を及ぼす可能性があるが、周術期の休薬の要否に関する明確なエビデンスはない。メーカーの見解としては、休薬は不要とのこと。
なお、ベバシズマブやラムシルマブのような血管新生阻害薬については、手術後の創傷治癒遅延を起こす可能性があるため、大手術において、ベバシズマブは6週間、ラムシルマブは4週間の休薬期間を設けることが推奨されている。
さらに、TNF阻害薬については、日本リウマチ学会「
関節リウマチ(RA)に対するTNF阻害薬使用ガイドライン
」に記載があるため、参考にされたい。
(投稿者 小森)
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿