- 診断 酒さの診断は典型的な外観による(+鑑別疾患の除外も必要)
- 症状 顔面中央の紅斑や浮腫,丘疹,膿疱,毛細血管拡張,鼻瘤など
- 鑑別 尋常性ざ瘡,SLE,サルコイドーシス,日光皮膚炎,薬疹など
- 治療 誘因の回避,抗菌薬,外用薬,削皮術,レーザー治療など
おまけ 👻
- 酒さを酒焼け(さけやけ)と呼ぶこともあるようです.しかし通常,酒焼けと言えば飲酒後のハスキーな声をさすことが多いと思います.実際はアルコールは声帯にあまり影響しないようですが...(☆).慢性的な飲酒による赤ら顔も酒焼けと呼びますが,こちらは血管拡張など因果関係があるようです(特に女性のワイン・蒸留酒)(J Am Acad Dermatol 2017;76:1061-7)
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(投稿者 川崎)
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