💁 解説
- CTで左小脳に結節状の高吸収域 → 脳出血疑い
- MRI-FLAIR (T2WI) で同病変はポップコーン様
- 低・高信号が混在して辺縁に低信号帯もあり
- 海綿状血管腫と診断(微小な出血の既往あり)
- 本例は病変部位と神経学的所見に関連はなし
- 主訴のふらつきはβ遮断薬による薬剤性の疑い
👽 小脳の海綿状血管腫
👻「今週の一枚」の過去の投稿は
コチラ(PC版なら画面右の分類からも選択可)- 海綿状血管腫は中枢神経系血管奇形の8から15%を占める.その多くは天幕上に存在するが、天幕下では脳幹部に最も多く、小脳に局在することは稀(脳海綿状血管腫の1.2〜11.8%)
- 脳海綿状血管腫に対する基本的な治療方針は保存的経過観察である。再出血を来したり、繰り返し神経症状が出現する例では、外科手術または放射線療法などを考慮する必要がある。
(投稿者 川崎)

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