- 筋肉内注射や関節内注射の後に生じる稀な皮膚の有害反応
- 別名はembolia cutis medicamentosa(薬物性皮膚塞栓症)
- 由来はルーマニアの医師 Nicolau (1874–1970)の初報(※)
- 機序は血管の内膜壊死や攣縮、血栓塞栓症、組織障害など
- 原因薬剤はNSAIDs(特にジクロフェナク)の筋注が最多
- 診断は臨床像で、鑑別は蜂窩織炎、脂肪塞栓、血管炎など
- 治療は鎮痛や感染予防、全身性ステロイド・抗凝固薬など
- 壊死相では外科的デブリードマンや形成外科的再建を検討
1例目:25歳男性でジクロフェナクの筋肉内注射後に右臀部に激しい痛み
2例目:60歳の男性でクロルフェニラミンの筋注後に左上肢に激しい痛み
2例目:60歳の男性でクロルフェニラミンの筋注後に左上肢に激しい痛み
(投稿者 川崎)

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