- 住血吸虫の初感染で生じる急性住血吸虫症で、全身性の過敏な反応が本態
- 名称は日本住血吸虫症の流行地だった広島県の片山地方(福山市)に由来
- 流行地の淡水曝露から2~8週後、虫体の成熟・産卵期に免疫複合体反応
- 発熱・蕁麻疹・乾性咳嗽・下痢・肝脾腫を呈し、著明な好酸球増多が特徴
- 初期は虫卵・抗体ともに陰性が多く、曝露歴と好酸球増多で臨床的に疑う
- 確定は虫卵検出だが初期には陰性が多く、抗体陽転やPCRなどで補完する
- 治療はプラジカンテル(6~8週後に再投与)+過敏反応にステロイド併用
- 放置で慢性化し、門脈圧亢進症や虫卵塞栓による肺高血圧症の原因となる
(投稿者 川崎)

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