- 概要:答えの出ない事態に耐える力。性急に帳尻を合わせず、宙ぶらりんを持ちこたえる能力。
- 由来:詩人キーツがシェイクスピアに見出した「負の力」。精神分析医ビオンが臨床に広めた。
- 対比:迅速・的確な問題解決力(ポジティブ・ケイパビリティ)は急性期医療では欠かせない。
- 必要:この力がないと、解決できない問題から目を背けるか、躍起になって燃え尽きてしまう。
- 応用:苦情を訴える患者の話を、なだめずただ聴くと場が収まる。正論で遮ると火に油を注ぐ。
- 問題:職場研修は問題解決力の育成に偏りがち。心理的安全性のある組織づくりは管理者の責任。
- 姿勢:結論を焦らず、わからなさに耐えて考え続ける。処理する力ととどまる力を使い分ける。
(投稿者 川崎)

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