心不全の悪化から改善中の症例(座位)
🔎 解説
- 安静座位では内頚静脈の拍動は不明瞭
- 偶然、患者さんが自発的に唾液を嚥下
- 直後に内頚静脈の拍動が出現(矢頭)
- その隆起は暫くすると見えなくなった
😋 独り言
- 嚥下はとても複雑な生理現象で、胸腔内圧は相(口腔期・咽頭期・食道期)によって異なる変動を示します。ただし胸腔内圧は概ね陰圧になるため、静脈灌流が増加して中心静脈圧(あるいは右房圧)が上昇するようです。
- もっとも胸腔内圧の陰圧程度は、吸気と比較すると嚥下では少ないようです(右下の図Cのグラフを参照)。吸気などの指示が入らない症例では、上肢挙上や前屈に加えて、嚥下負荷も心不全評価に有用…世界初の報告?
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(投稿者 川崎)

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