♣ T2WBB(T2 Weighed Black Blood)
- Spin echoシーケンスを用いて撮影し、血液の信号をゼロ(黒)とする.T2強調像での心筋内高信号域は心筋浮腫を反映すると考えられており,急性虚血や炎症性変化に伴う所見とされる.
- 下図(Fig. 10)は心筋炎例のT2強調画像と遅延造影像の比較である.心筋炎では心筋中層から外膜側が侵されることが多く,LGE陽性部分にも一致して,炎症および浮腫を反映している.
♠ T1WBB(T1 Weighed Black Blood)
- 心筋脂肪変性を検出するプロトコールである.ARVC(Arrhythmogenic right ventricular cardiomyopathy:不整脈原性右室心筋症)の心筋脂肪変性や腫瘍の性状評価を目的として撮影する.
- 従来の脂肪変性検出は疑陽性が多いが,このプロトコールによる右室および左室心筋の脂肪変性検出はARVCの診断や生検部位の参照としても有用で,簡便にも撮影できるので利用価値は高い.
💁MRIのブラッドブラック法の過去の投稿 → コチラへ
(投稿者 川崎)


0 件のコメント:
コメントを投稿