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2019-01-31

MVO エムブイオー

  • 肥大型心筋症の一形態で心室(ほとんどの症例では左室)の中央が収縮期に閉塞
  • 日本語名は心室中部閉塞性肥大型心筋症(mid-ventricular obstructive HCM)
  • 長年の圧負荷で心尖部が瘤化すると通常の肥大型心筋症より予後不良 ➜ コチラ



関連投稿

(投稿者 川崎)

2019-01-30

インフルエンザ濾胞 Influenza follicles

  • インフルエンザ初期に咽頭後壁に出現する濾胞(87例中86例で確認 ➜ 感度98.8%,特異度100%)
  • 大きさが均一(1~2mm),正円形半球状あるいは涙滴状,癒合なし,境界明瞭,淡紅色 ➜ 所謂イクラ様


2019-01-29

Nohria-Stevenson 分類

  • 急性左心不全の重症度分類の一つで,主に身体所見から血行動態を判定する方法
  • ハーバードの循環器内科医Nohriaらが提唱(J Am Coll Cardiol 2003;41:1797-1804


予後の順番(1=良~4=悪)
  1. Profile A ➜ うっ血所見なし+低灌流所見なし(dry-warm)
  2. Profile L ➜ うっ血所見なし+低灌流所見あり(dry-cold)
  3. Profile B ➜ うっ血所見あり+低灌流所見なし(wet-warm)
  4. Profile C ➜ うっ血所見あり+低灌流所見あり(wet-cold)

頸静脈の所見両手のぬくもりで大まかな予測が可能
(第16回循環器Physical Examination講習会の室生先生の講演より)

他の分類
  • 心不全に関連する症状によるNYHA心機能分類
  • 収縮期血圧によるクリニカルシナリオ(CS)分類
  • スワン・ガンツカテーテルによるForrester分類

(投稿者 川崎)

2019-01-28

インフルエンザ 豆知識

  1. 感染(暴露)から発症するまでは通常は1~3日(最長10日)
  2. ワクチンの接種から免疫獲得まで成人で通常2週間必要
  3. ウイルス量と体温は密接に関係(高熱ならウイルス多量)

心拍出量 👶 目安 

  • 1回  ➜  
  • 1分  ➜  
  • 1時間 ➜  
  • 1日  ➜  
  • 1年  ➜  
  • 1生涯 ➜  

💗 心臓は休まない頑張り屋さん

循環器雑学シリーズ

(投稿者 川崎)

2019-01-27

雑学(?)も大切

  • レジオネラ肺炎 ➜ オレンジ色の痰(を認めることがある)
  • マイコプラズマ肺炎 ➜ walking pneumonia(歩くことが平気な肺炎)
  • ヤギ音(Egophony)➜ "イー"と発声しても聴診で"エー"に聴こえる状態(肺の何らかの異常と関連 実際の音
  • ペットボトルのふた ➜ 開けられたら握力30kg以上,閉められたら20kg以上
  • スクウォーク(squawk)➜ 吸気時に一瞬聞こえる連続性ラ音(高音性:wheezes,低音性:rhonchi,吸気性:squawk)

関連投稿?

(投稿者 川崎)

2019-01-26

Dダイマーの超高値(溺水)


👴 Ai (オートプシー・イメージング) などは未施行でDダイマー著増の原因は不明であるが,ここまで上昇すること自体に驚いた

(投稿者 川崎)

2019-01-25

PSVTに対するアデノシン三リン酸ニナトリウム(ATP)の使用法

静注されたATPは秒単位でアデノシンまで分解され、血漿半減期は数秒である。また、アデノシンも極めて迅速に細胞内に取り込まれるため、血漿半減期はやはり秒単位である。
PSVTに対しATPを投与する場合は、1回あたり10~20mgを一気に急速静注する。緩徐に静注すると、ATPは急速に血中から消失するため効果が得られない。超短時間作用性であり、繰り返し投与も可能である。

(投稿者 小森)

メンタルの問題じゃありません!

  • 突然生じる呼吸困難感を主訴にER受診を繰り返した女性
  • 来院時には常に症状なく心電図や採血,レントゲンも正常
  • 臥床時に出現した心雑音を契機に心エコー図を施行した



  • 僧帽弁口へ嵌頓する危険があるため心臓血管外科を有する施設へ搬送して準緊急で摘出した
  • 後の問診で,臥床に伴い出現する症状への恐怖から1月間坐位で就寝していたことが判明した
  • 最終的な病理診断は粘液腫(当時研修医だった内山先生が論文にしてくれました ➜ コチラ

松下心エコー塾からの転用です(心エコ-図に興味ある方にお薦めコンテンツ 😈)

(投稿者 川崎)

2019-01-24

スルピリドによる薬剤性パ-キンソン症候群

スルピリドは、低用量では胃・十二指腸潰瘍、高用量では統合失調症に用いられる薬剤である。
ドパミンD2受容体阻害作用を有するため、パーキンソン症候群等の錐体外路症状があらわれることがある。
発症まで数週から数ヶ月と長いこともあり、また1年以上のこともある。
錐体外路症状については可逆的なものであることから、投与中止後正常に戻るものである。
精神神経用薬(抗精神病薬、抗うつ薬)、消化性潰瘍用薬(制吐剤など)、その他の消化器官用薬(胃腸運動調整薬など)には、ドパミン拮抗作用を有する薬剤が含まれているため、注意が必要である。

(投稿者 小森)

人名解剖用語

ヤコビ線 (Jacoby line)
  • 左右の腸骨稜の最高点を結ぶ線で,腰椎穿刺はヤコビ線の下で行う
  • 米国の医師George W. Jacoby(1856-1940)に由来(別名はTuffier's line)

ルイ角 (Angle of Louis)
  •  胸骨柄(上部)と胸骨体(下部)の結合部位(別名は胸骨角)
  • フランスの内科医Pierre Charles Louis(1787-1872)に由来

(投稿者 川崎)

2019-01-23

循環時間

【問題】血液が体を一周するおよその時間は?(ただし安静時)






判定

ヒント 体内の血液量はざっくり5Lで安静時の心拍出量もおよそ5L/分 💓

(投稿者 川崎)

2019-01-22

POTS(ポッツ)の診断

POTS (postural orthostatic tachycardia syndrome)=体位性起立頻脈症候群
若年女性に好発して多彩な立ちくらみ症状(ただし低血圧はなし)を呈する病態

POTS(ポッツ)の診断基準

生じうる症状
血圧異常(高血圧/低血圧),脈拍異常(頻脈/徐脈/激しい心臓の鼓動),胸痛,めまい(特に立位や長距離歩行時),失神/立ちくらみ,倦怠感/疲労,腹痛/嘔吐/嘔気,体温異常(発熱や低体温),神経質/苛立ち,物忘れ/意識混濁,視力異常,頭痛/全身痛/頸部痛,不眠/早朝覚醒/寝汗,振るえ/振戦,四肢の色調変化,運動耐容能の低下,過剰発汗/発汗減少,下痢/便秘

関連投稿 👤 シェロングテスト Schellong test 

(投稿者 川崎)

2019-01-20

グラム染色クイズ

  • ニューキノロン系抗菌薬を服用している免疫不全症例の喀痰のグラム染色(強拡大,×1000)




(投稿者 川崎)

2019-01-19

第35回 松下バイリンガルカンファレンスより

  • 〜の可能性は否定できませんが・・・ ➜ We cannot rule out the possibility of ~, but ...
  • 〜の可能性は低いと思います.なせなら・・・ ➜ I think (that) ~ is less likely, because...
  • mitochondrial【形】ミトコンドリアの (発音 màitəkɑ'ndriən マァィタァカァンドゥリィアゥ 音声

💧 なぜかスライドの図や動画がでないときは・・・焦らず説明する
Oh, no. This slide was supposed to show~. Sorry about that/Sorry for the inconvenience. Let me explain ~ in words.

(投稿者 川崎)

2019-01-18

Libman-Sacks endocarditis リブマン・ザックス心内膜炎


全身性エリテマトーデス342例の検討 👀 (Am J Med 2007;120:636-42
  • 38例(11%)にリブマン・ザックス心内膜炎を認め,SLEの罹患期間や活動性,血栓症,抗リン脂質抗体合併と関連
  • 38例中24例に僧帽弁病変(全例逆流,狭窄9例),13例に大動脈病変(逆流11例,狭窄8例,逆流兼狭窄6例)
  • 4年で38例中11例の弁膜症が進行,2例が死亡,疣腫がなかった213例中8例にリブマン・ザックス病変が出現

大動脈弁のリブマン・ザックス病変が疑われた自験例(狭窄>逆流)

Libman Sacks  リブマン ザックス サックス
(投稿者 川崎)

2019-01-16

当院採用のDPP-4阻害薬・SGLT2阻害薬


分類

商品名

一般名

SGLT2阻害薬

カナグル錠100mg

カナグリフロジン

フォシーガ錠5mg

ダパグリフロジン

ジャディアンス錠10mg

エンパグリフロジン

DPP-4阻害薬

グラクティブ錠50mg

シタグリプチン

トラゼンタ錠5mg

リナグリプチン

テネリア錠20mg

テネリグリプチン

オングリザ錠5mg

サキサグリプチン

マリゼブ錠25mg

オマリグリプチン

DPP-4阻害薬+チアゾリジン

リオベル配合錠LD

アログリプチン25mg

+ピオグリタゾン15mg

DPP-4阻害薬+ビグアナイド

イニシンク配合錠

アログリプチン25mg

+メトホルミン500mg

DPP-4阻害薬+SGLT2阻害薬

カナリア配合錠

テネリグリプチン20mg

+カナグリフロジン100mg

スージャヌ配合錠

シタグリプチン50mg

+イプラグリフロジン50mg

DPP DPP4 DPP-4 SGLT SGLT2
(投稿者 小森)

モニター

  • 難治性心不全に対してNPPV(非侵襲的陽圧換気)中であった症例のモニター




(投稿者 川崎)

2019-01-15

鼠径シースの方向変更

  • 閉塞性動脈硬化症に対する血管内治療で両下肢を同時に治療する時に使用するテクニック


上図のDで用いる4F 360 ° curved diagnostic catheter (DC) として,論文ではTEMPO 4 Universal Flush catheter (Cordis, Milpitas, California) あるいは Simmons sidewinder catheter (Cordis) が推奨されている.これらが手元にない場合にはpig-tailカテーテルを代用できるような気がするが・・・👶
EVT 山越え 全 完 クロスオーバー
(投稿者 川崎)

2019-01-14

心電図クイズ(胸痛)





(投稿者 川崎)

2019-01-13

modified BMI (mBMI)

修正ボディマス指数=Body Mass Index (BMI) (kg/m2) × serum albumin (g/L)
BMIと比較して水分貯留を反映するためより正確な栄養指標と考えられている

復習 BMI=ボディマス指数=体重 (kg) ÷ 身長 (m) ÷ 身長 (m)
  • WHO ➜ ~18.5 underweight/18.5~25 healthy weight/25~30 overweight/30~ obese
  • 日本肥満学会 ➜ ~18.5 低体重(痩せ型)/18.5~25 標準体重/25~ 肥満

mBMIはアミロイドーシスでは予後予測に有用(Liver Transpl 2002;8:787-94
しかし特定の疾患以外では,必ずしもその有用性は確立されていない(ようです)
下記はICUに入室した6169例の予後検討(cBMIが従来のBMI/mBMIが修正BMI)


(投稿者 川崎)

2019-01-12

播種性帯状疱疹

  • 帯状疱疹が3分節以上に広がっている場合は播種性帯状疱疹と考える
  • 同病態では接触感染対策に加えて空気感染の予防も必要になってくる
  • 全ての水泡が痂皮形成するまで隔離を要する(概ね水泡出現後5-7日)
  • 治療はアシクロビルやバラシクロビル/新薬 アメナメビル もおそらく可能
  • 免疫不全なら基礎疾患の治療に加えてγ-グロブリンの静脈内投与も考慮

👻
その病態は,帯状疱疹を発症した後に水痘・帯状疱疹ウイルスが皮膚から血中に侵入するためと考えられる.全身に水痘様発疹が出現するため,水痘再感染との鑑別が問題になることがある(特に帯状の皮疹が明瞭でない場合).汎発性帯状疱疹と概ね同義語(・・・だと思います).

一読をお勧め ➜ 北大病院感染対策マニュアル 水痘(播種性帯状疱疹)(H30.10 改訂)


関連投稿

(投稿者 川崎)

2019-01-11

クマジン稜

  • 左心耳と左上肺静脈の隔壁で正常構造物(下記は経食道心エコ-図の自験例)

  • Coumadin(クマジン)®はワルファリンの商品名の一つ(主として国外)
  • 名前の由来は血栓と間違ってクマジン®を投与されることがあるため
  • 綿棒(英語の俗称Q-tip)からQ-tip sign(綿棒サイン)とも呼ばれている

👂 2例の報告 ➜ J Am Soc Echocardiogr 2001;14:832-3
 

(投稿者 川崎)

2019-01-10

グラム染色クイズ

  • 発熱と咳嗽で来院した症例の喀痰グラム染色(強拡大,1000倍)




(投稿者 川崎)

2019-01-09

JAK

  • Janus kinase(ヤヌス or ヤーヌス・キナーゼ)=細胞外からのシグナルを核に伝える情報伝達系の一部
  • 本邦では2013年にJAK阻害薬が関節リウマチに対して初めて認可された(現在では潰瘍性大腸炎も適応)

おまけ 🙏 Janusとはローマ神話の出入り口を守っている双面神でJanuary(1月)の語源でもある


🌠 JAK阻害薬は「ジャック阻害薬」と読むようです

(投稿者 川崎)

2019-01-08

画像クイズ(転倒後)





(投稿者 川崎)

2019-01-07

心電図クイズ

  • 意識障害で搬入された担癌症例(黒:今回/茶:2ヵ月前)




(投稿者 川崎)

2019-01-06

代理ミュンヒハウゼン症候群 Münchausen syndrome by proxy

  • ミュンヒハウゼン症候群と類似した精神疾患であるが,傷害の対象は自分自身ではない点が異なる
  • 自分に周囲の関心を向けるため,自身の子供や要介護者(親を含む)に傷害を加える虐待の一形態

同症候群に関連した死亡率は6-33%.加害者の85%は被害者となった子供の母親で,その80%はミュンヒハウゼン症候群あるいは精神疾患の既往歴がある.

  1. ミュンヒハウゼン症候群の初報 ➜ 英国の内分泌・血液内科医Richard AsherLancet 1951;1(6650):339-41
  2. 代理ミュンヒハウゼン症候群の初報 ➜ 英国の小児内科医Roy MeadowLancet 1977;2(8033):343-5

👻 関連投稿 ミュンヒハウゼン症候群 Münchausen syndrome

(投稿者 川崎)

2019-01-05

断綴性言語 

  • 読み方は「だんてつせい」,英名はscanning speech
  • 言葉が不自然に途切れて意味が不明瞭な発語状態
  • 小脳機能の障害によって生じた失調性の構音障害
  • 「不明瞭言語」や「爆発性言語」などとも表記される

関連投稿 👺

(投稿者 川崎)

2019-01-04

ランダム分布 Random distribution

胸部CTで結節影の分布パターンのひとつ

代表的なパターンをざっくりとまとめると・・・
  1. ランダム(Random)⇔ 血行進展(粟粒結核や悪性疾患の血行性転移など)
  2. 小葉中心(Centrilobular)⇔ 気道進展(呼吸器感染症やびまん性汎細気管支炎など)
  3. 小葉辺縁(Perilymphatic)⇔ リンパ進展(癌性リンパ管症や肺水腫,サルコイドーシスなど)

ランダム分布
シェーマ(A:黄色はリンパ流)と実例(B:肺癌転移,C:ヒストプラズマ症,D:敗血症性肺塞栓症)

(投稿者 川崎)

2019-01-03

疾患-心音 🐯 虎の巻

これだけ分かれば心臓専門医でもなんとかなるかも(!?)

  • 大動脈弁狭窄 ➜ 収縮期の駆出性雑音,重症例ではⅡ音が減弱


  • 大動脈弁逆流 ➜ 拡張期の灌水様雑音(前屈姿勢で聴取しやすい),重症では直ちに漸減


  • 僧帽弁狭窄 ➜ 僧帽弁開放音,Ⅰ音の亢進,拡張期ランブル


  • 僧帽弁逆流 ➜ 収縮期の逆流性雑音,Ⅰ音の減弱,重症例ではⅢ音やランブル


  • 僧帽弁逸脱 ➜ 収縮中期のクリック音(聞き逃すことが意外に多い)


  • 僧帽弁逸脱+逆流 ➜ 漸増する収縮後期の逆流性雑音,クリック音(不明瞭なことも多い)


  • 心不全 ➜ 心尖部でⅢ音や奔馬調律(別名ギャロップ,馬の駆けるような音)


  • 拡張型心筋症 ➜ Ⅱ音の後にⅢ音を聴取(Ⅰ音減弱やⅣ音聴取も少なくないが・・・)


  • 肥大型心筋症 ➜ Ⅰ音の前に明瞭なⅣ音が出現


  • 閉塞性肥大型心筋症 ➜ 収縮期駆出性雑音があり期外収縮後に増強


  • 心室中隔欠損 ➜ 汎(全)収縮期雑音(Ⅰ音とⅡ音の聴取は難しい)


  • 収縮性心膜炎 ➜ 広い範囲で心膜ノック(叩打)音


  • 急性心膜炎 ➜ 心膜摩擦音(例:シュポシュポ,カリカリ)




🎍 よければ(?)新年の抱負に上記の丸暗記を追加してみるとか・・・🐾

(投稿者 川崎)

2019-01-02

アミラーゼ低値

アミラーゼは膵臓の外分泌腺で生成される消化酵素のひとつで主に炭水化物を分解する

  • 腹痛症例でアミラーゼ上昇ならもちろん急性膵炎を考慮(ただし重症度判定の項目にAMY値はなく,稀にAMY正常の膵炎あり)
  • 一方,アミラーゼ値が減少する疾患・病態として膵摘出後や慢性膵炎の末期,肝硬変,唾液腺摘出後,重症の糖尿病などがある

関連投稿

(投稿者 川崎)

徐脈性不整脈に対する薬物療法

  1. アトロピン ➜ 緊急時には0.5 mgを静注(総投与量は3 mgまで)/経口では1.5~3.0 mg/日
  2. 交感神経作動薬 ➜ イソプロテレノール(プロタノール注®)0.01~0.03 μg/kg/分の持続点滴/アドレナリン(2~10 μg/分)やドパミン(2~10 μg/kg/分)も可能/経口ならプロタノールS® 45~60 mg/日(分3~4)など
  3. その他 ➜ 内服のテオフィリン200~400 mg/日やシロスタゾール200 mg/日

  • 有症候性ならペースメーカ植込み術の適応であり,薬物療法はあくまでも"つなぎ"であることを認識しておくことが大切
  • 薬物療法では微妙な心拍数のコントロールが困難,効果が不確実,動悸や心臓外臓器への副作用なども問題になる
ペースメーカー

(投稿者 川崎)

2019-01-01

恒例の”元旦からグラム染色クイズ”

  • 肺炎と診断された症例の膿性痰のグラム染色(強拡大,1000倍)




(投稿者 川崎)