- ATTR心アミロイドーシスの診断はシンチグラフィ(99mTc-PYPまたは99mTc-HMDP)で視覚的にGrade 2もしくはGrade 3の集積とすることが多い.
- 正面プラナー画像で心臓に相当する部位へ関心領域(region of interes: ROI)を置き , 対側の下肺野領域で同サイズのROIで判断することも可能
- その場合はheart-to-contralateral(H/CL)比が、1時間後像で>1.5、3時間後像なら>1.3で陽性と判断.なおH/CL比>1.6は独立した予後不良因子
- 現場では投与1時間後像で評価していることが多いと思われる(当院も1時間後).1時間後像は検出感度が向上し、3時間後像は検出特異度が向上
👉 アミロイドーシスに関するの過去の投稿は コチラ
(投稿者 川崎)